合気道は優劣や勝敗を競うことを目的としていないため試合がありません。
お互いに技を掛け合う稽古の中で、技や心身を鍛え、互いに高めあうことを目的としています。
合気道には、稽古の積み重ねの成果をみるものとして「昇級・昇段審査」があります。
規定の稽古日数を満たして審査資格を得た人が、それぞれの級・段に対して決められた技を審査員(師範)の前で見せます。
子どもの場合は、級によって帯の色が変わります。
また、日頃の稽古の成果を見せるために「演武会」という発表の場を設けることがあります。
演武会は通常、複数の道場が集まって年に数回開催されます。